ニュージーランドの小学校

ニュージーランドでは5歳の誕生日になると、小学校へ上がります。
なので、同じ小学一年生でも、3月に入学する子も9月に入学する子もいるということになります。

日本ではみんな4月に一斉に小学生になり、入学式という晴れ舞台を経験しますが、こちらは、個人個人入学する日が違うので、入学式はありません。

余談ですが、卒業式も、軽く、ダンスなどの学芸会みたいなものはありますが、涙を誘うような日本のような厳粛な感じの卒業式セレモニーではありません。

この子供達の時間差入学は良い点が結構あります。
入学して、初めてのことに不安になる子供の面倒を先に入学した子が面倒を見てくれるので、先生の負担がかなり減ります。
子供達も、新しく入学した子の面倒をみるということで、自信や責任感のようなものが育ちます。

新しく入った子も、先生をはじめ児童みんなが、自分の面倒をみてくれるので、学校になじみやすいということになります。

そして、子供の母にとっては入学式がないことで、入学式に着るスーツで悩むといこともないという、嬉しいことになっております。

子にも親にも気楽な入学+1 !


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